不可視の質料が様々な形という、可視の質料になっているだけなんです。我々がこの世から形がなくなるのは、可視の質料が不可視の質料に変換されるだけなんです。
形はなくなっても、質料そのものはなくならないんです。
我々の肉体を構成してる質料は、全宇宙に満ち満ちているんです。それを普遍的原質と言います。これは、中性質料です。陰と陽の質料なんです。それが様々な形を現していると。
ちょうど、水の質料と氷の質料とは同じなんですね。同じH2Oです。形をとった水と形をとってない水は同じ水です。
形体は破壊できても、それを現してる質料は殺せないし、不死であり不滅なんです。
どうしても形で物を見るがゆえに、個人という意識が起こるわけです。普遍的質料から見ますと、普遍的であるはずです、本質的なものから見ると。
お釈迦様は色と空を一つにすることによって、無限を体験したんです。
あなた方が見える世界と見えない世界を分離してる限りにおいては、無限・普遍というものは体験できないんですね。
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この個人意識から、皆さん方普遍意識になるのに手間がかかっているだけなんです。思うだけなんですよ。
何ぜ今まで自分を個人だと思っていたかというと、形を自分だと思っていたからであると。しかし本源を見ると、本源には個人というものは存在しないということが解れば、普遍になるのは簡単ではありませんか。
形を見るとどうしても個人意識が湧いてきますよ。本源を見ますと普遍意識になりますよ。
正しく見るとは普遍的原質を自分として見るべきです、その結果として形があるだけです。
私とあなたと何が違うんですか。同じものですね。皆さん私に遠慮しないでくださいよ。怖がらないですよ、私は怖い存在じゃないんですよ。愛の存在なんですよ。
ただそれを、いち早く皆さんよりもキャッチしてるだけなんですよ。それ以上でも以下の物でもない。それが出来れば同じものなんです。そこには差別がない、一切。あなたと私との差別はない。これが無差別の世界ですね。
あなたは私であり、私はあなただと思うようにならなければならない。あなたがあり、私があると思ってる限りは普遍意識になってませんね。全ては我と。そうすると傷つけあうことはない。全てを愛することになると…
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