あなた方は肉体のまま、あの世に持ち帰ることができますよ。この世に肉体を残して死ぬ必要がない。
肉体を高バイブレーションに普遍的質料に変換しますと、その人はそこから消えて無くなりますね。
「あら、昨日までいたのにいなくなった。」これを普通は皆さん『神隠し』と言ってるわけですよ。これを即身成仏と言うんです。
ミイラになることは即身成仏じゃありませんよ。この人は即身成仏したと、お寺に飾って「とんでもない!」
自縛ですよね、あれ全くの。もう帰らないですね、そのままそこに自縛してますから。恐ろしいことですよ、ミイラを作るということは。
自縛霊になりますね。残ってるわけですから、ミイラが。
だから、釈迦は火葬を望んだんですよ。火葬は気化しますよね。可視の質料を燃やしますと、普遍的質料に昇天しますね。
火葬と埋葬とどちらがいいかと言うと、火葬にしますと幽霊は出にくいんです。大気に帰ってますので、返還してますので、よっぽどのエネルギーを持たないと物質化現象というのは出来ないんですよ。
しかし、埋葬されてるものは骨やそういうものがそのまま残っていますので、出現させようとする力があまり必要としないんです。
だから、最近はほとんどが火葬になりましたので、幽霊話がなくなるんです。昔は埋葬と言って土の中に即そのまま埋めたもんですから、物質化現象がしやすいんですね。ちょっとした意識の力でも幽霊になりやすいんですよ。
いったん普遍的質料に返還されたものを組み合すには、相当の意志力がなければ作り上げるのは難しいわけです。
だから、釈迦は肉体を消滅しないで、肉体から意識が抜けた状態になりましたので、火葬を選ばれたんですよ。
「私がこの肉体を脱ぎ捨てたら、火に焼いて荼毘してください」と言ったんですよ。で、残ったのは一合の灰だったと思いますね。
この灰と言うのは何かというと、質料ですよ。エネルギーじゃなくて、エーテル質料です。それは陰性です、受動原理です。即ち母なる大地、水の質料です。そして大気に変換されたものと、少々の灰が残るだけなんです。
しかし、この灰も完全燃焼しますと無くなりますよ。あなた方、火葬場に人体を持って行って焼いたときに、何ぜ骨が残るかと言いますと、骨を欲しがる人がいるから残してるだけですよ。もっともっと高熱を上げますと、骨も灰も残りませんね。灰を欲しがる人がいるから残してるだけですよ、商売的に。
本来は、灰も何も無くなると、お墓もお寺も何もいらないんですよ。何を祭るんですか?何もないのに。いつかはそうなるだろうと。
お仏壇を大事にするのは、まだ幼児期の魂なんです。法則を知らない人なんです。しかし、それを取り上げてはなりませんよ。あなたが不要だからといって、彼らも不要だというわけにはいかないので。彼らは必要という意識をもってるから持たしておかねばなりませんね。
そこで不調和を起こさないように気を付けていただかねばなりません。取り上げたら混乱しますよね。
ちょうど、子供がおもちゃを持ってるのにおもちゃを子供から取り上げるようなものなんです。そうすると子供が泣き叫ぶようなものなんです。
自分がそうだからと、人に自分の思想を押し付けてはなりません。いつかは不要となれば、自らが不要としていらなくなりますから、

