自我のことを悪と呼んだんです。神我ことを善と呼んだんです。
悪の克服を、カルマの克服と。
現れてるものを自分と見てるのが、カルマなんです。
姿形を見てる限り、カルマがありますよ。
自分は姿形に属する者に非ず、原子と電子であると。
その原子と電子が色の世界にも空の世界にも満ち満ちています。
原子と電子のことを『神』と言っています。
鉱物も、植物も、動物も、全て原子と電子の現れに過ぎませんね。そこに実在してるのは、原子と電子ですね。
見える物は非実在界と言っています。
その原子と電子は創造原理ですから、あなたは創造原理そのものなんです。
だから、イエスキリストは「吾は律法なり」と言われたんです。
その原子と電子は、1個や半個の原子と電子なんですか?
これを満群の霊と言いまして、この原子も電子も全宇宙に遍満してるんです。満ち満ちているんです。
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今皆さんは、錯覚を起こしてるんじゃなかろうか。
無いものをあると信じて、あるものを無いと信じて、信仰が逆さまではないですか。正常ではないですね。
逆さまは異常ですね。もとに戻さねばならないですよ。
気が狂ってる、気がふれていると言ってもいいです。
実際にあるのは、神我のみですね。この宇宙には原子と電子しかないと、一なる原子と電子が様々な形をとってるだけであると。全てが神の化身であると。
